青春の後にあるものは?「ここは退屈迎えに来て」【男飲みシネマ】

2021年3月11日木曜日

みやも 男飲み映画レビュー

おはようございます、みやもです。

さて、本日は珍しく最近観た映画のお話をさせていただければと思います。

記事を読んでるとソシャゲと脱出ゲームばっかりやってる人だと思われがちなんですが、実は最近結構映画を観まくってます。(最近は主にサブスク)

その中でも思い出深い映画を今回はご紹介。

それがこちら。

 
だいぶ念願だったBD


「ここは退屈迎えに来て」という映画です。

元々橋本愛さん目当てで観に行こうと思った映画なんですが、これがまた良かった。

2018年に劇場公開された際に劇場で1回、レンタル開始時にBDレンタルして1回、先日BDを誕生日プレゼントにもらって1回観ました。

何がこんなに胸に刺さったのか、その魅力をお伝えしていきます!

ストーリー


マスコミ業界を志望して上京したものの、10年後地元に戻ってきた27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いている冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達サツキと久々に会った勢いで、男女を問わず皆の中心にいた憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇るー。元カレ「椎名」を忘れられないまま地元でフリーターとして暮らす「あたし」(門脇麦)。元カレの友達・遠藤と、腐れ縁のような関係を続けているけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれているー。
(Filmarks内のあらすじより抜粋)

このストーリーや予告編だと、「私」(橋本愛)と「あたし」(門脇麦)と「椎名」(成田凌)にしかスポット当たってないんですけど、本当はもっと色んな人にスポットが当てられてストーリーは進んでいきます。


寧ろ「私」と「あたし」はその主人公たちの一部といったくらいですね。

「霧島、部活やめるってよ」に似てるかも


えも言われぬ焦燥感や劣等感


クラスの人気者である椎名を中心として、色んな人にフォーカスが当たります。

東京で夢破れ実家に戻った「私」元カレである椎名が忘れられない「あたし」椎名に憧れるものの人生がパッとしない同級生に、結婚を焦る女子2人組……

皆それぞれ夢を抱えた青春を過ごした後に、挫折や失敗を経験してもがいています。

その結果、焦燥感を共有しようとしたり劣等感に苛まされたりと、大人になる上で一度は誰もが通るであろうあの苦さが等身大で表されています。

ド派手なアクションがあったり、ハラハラする展開が待っているわけでもありませんが、予告編からの言葉を借りるならば「圧倒的共感」を呼ぶ映画です。

地方出身特有(?)の不安も


みやもも、登場人物の「私」同様に地方から上京してきた経験があります。

僕は結局地元に帰る選択をせずに今も関東に留まっていますが、地方から上京するとなった時のあの不安や自分の地方に対して抱える不満もこの映画でうまく表されています。

マジで終始自分を見せられているような感じで、一言で表すならば「エモい」に尽きるんですけど、そんな簡単に表せていいものかとも思う今日この頃。

富山の風景が絶妙に田舎でいい


こちらはほぼ全編富山でロケが行われました。

原作となった小説では富山が舞台と明言されていないそうなのですが、原作者の方が富山在住の方ということで富山をロケ地とすることが決まったそうです。
(おそらく原作者の方も富山を思い浮かべながら書いたんじゃないですかね。推測の域は出ませんが。)

地方出身という風にぼやかしていましたが、みやもはまさにドンピシャで富山出身なので懐かしい風景しかありませんでした。

それも僕がこの映画好きになった原因かもしれません。

音楽はフジファブリック


この映画のためにフジファブリックが書き下ろし楽曲を提供してくださったりと音楽にもだいぶ力が入っています。

主題歌となる「Water Lily Flower」は発売当時からずっと僕の中でヘビロテしてます。めちゃ名曲。

富山の風景とマッチさせると、さらに名曲になります。

もう一度映画館で、富山の風景とフジファブリックのマッチを体験したい……

もちろん富山出身じゃなくても楽しめる


「富山出身で故郷の映像がエモく写っただけじゃね?」って思われてしまうかもしれないんですが、富山出身でなくても楽しめる映画です!

個人的には暗い部屋で   酒をゆっくり飲みながら、昔の思い出に浸りつつ観るのがオススメです。

この視聴方法おすすめすると、たまに「病んでる?」って聞かれることあるけど、そんなことないです。

気になった方は是非レンタル等で観てみていただきたいです!(サブスクだとあんまりないイメージ)

それではまた次回お会いしましょう!

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