「追跡者Xからの脱出」プレイレビュー【リアルトラップアクションゲームって何!?】

2020/08/02

みやも リアル脱出ゲーム

t f B! P L


最初はドラマ「ガリレオ」コラボかと思いました。

おはようございます、みやもです。

今回は、アジトオブスクラップ浅草で公演中の「追跡者Xからの脱出」の感想をお伝えしていきたいと思います。



どんなゲーム?



雰囲気怖いけど、ホラーじゃないです。(公式HPより)


こちらのゲームはルーム型で、1チーム最大6人で挑みます。


監視カメラの映像を見ながら、侵入してくる暗殺マシンに罠を仕掛け、機密文書を守り抜け!(公式HPより)

というゲームです。(雑)

皆さんが想像されているような、謎を解いて答えを入力して…というような形式ではなく、迫り来る敵の特質を理解して、手持ちの材料で撃退するための作戦を立てろ!といった感じです。

実際に身体を動かして、トラップの設置や起動を行うので、緊張感もさることながら、没入感も抜群です。

機密文書を守りきれ!


会場に入ると、ミーティングルームみたいな部屋に通されます。

スタッフさんからの説明があり、ゲームスタートとなります。

罠の作成から設置まで


ゲームが開始されると、まずは攻めてくる敵の情報が手に入ります。

弱点や特質等が示されているので、手持ちの道具を実際に手元で組み合わせたりして撃退するためのトラップを仕掛けます。

この仕掛けというのも実際に廊下などに出て、自分たちで設置します。

よく見かける「○○にAの罠を設置します!」という回答を提出する形式ではなく、実際に自分たちで設置まで行わなければいけません。

その光景はさながら、徹夜で文化祭の準備を進める高校生です。

モニターに映る不審者


準備が整ったら、いよいよ敵を迎え入れて撃退フェーズです。

罠の設置を自分たちでやったんですから、当然起動するのも自分たちです。

モニターに映る不審者を見ながら、自分たちで作った罠を披露していきます。

ここまでくると、皆の頭に「脱出ってなんだっけ?」という疑問が浮かびますが、忙しすぎてすぐ消えます。

リアルタワーディフェンス?


敵を理解する→罠を作る→設置する→倒すといった流れを何回か繰り返すこととなります。

既存のゲームで例えるならば、「にゃんこ大戦争」等のタワーディフェンスゲームに近いかもしれませんね。

いよいよ「謎解き」という言葉がジャンルから消えました。

さて結果は…?


我々の部隊は、敵の性質を理解し罠を仕掛けまくって、迫りくる不審者を見事…

倒せませんでした!!!!!!完敗でした。

完全に「勝った!ゲーム終了!!」という雰囲気がぶち壊しです。勝利の確信って本当に負けフラグなんですね。身を以って実感しました。

コンティニュー機能もない公演なので、機密文書を守れなかった我々は尻尾を巻いて逃げ帰ってきました。

インドアの遊びで汗をかく


緊張感の中、身体を存分に動かしたので、謎解きイベントに行ったとは思えないほどの汗をかきました。

しかも世間的にはそろそろ寒くなってくるだろう10月に、汗だくの集団が施設から出てきました。

ちなみに、ポスターが少しおどろおどろしい雰囲気ですが、決してホラー公演ではないのでご安心ください!ホラー苦手マンの僕でも行けました!

皆さんも、ぜひ浅草でリアルタワーディフェンスしてみてください!

それでは、また次回!

容疑者Xの映画が久々に観たくなりました。レンタルしようかな。

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