【祝公開シン・エヴァ】アラサーにとってのエヴァンゲリオン【にどねシネマ特別編】

2021年3月8日月曜日

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ついにこの日が来てしまった―
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開からなんと3,034日。

エヴァンゲリオンの新劇場版シリーズの最新作
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が本日公開されます。

私にどねも、今日まで何度TVシリーズと旧劇場版、新劇場版を見直したことか…。
やっと続きが観れる日が来たと思う反面、寂しい気持ちにすらなります。
(まあ、チケット争奪戦に敗れたので観れるのはしばらく先ですけどね)

今回は「シン・エヴァ」の公開を機に、にどねシネマ特別編として
アラサー世代にどねにとってエヴァンゲリオンとは何なのか、
少しだけお話をしようと思います。

きっと、最新作を観る前と後では全然違う心境になると思うんですよね。
観ていない気持ちのうちにその気持ちを記録しておきます。

伝説としてのエヴァンゲリオン

90年代初期に生まれたアラサー世代にとって、
TVシリーズ版「新世紀エヴァンゲリオン」を
リアルタイムに観て記憶にある人はほぼいないはず。

だって1995年に放映されたアニメですからね…。
もちろん、にどねもTVシリーズ版と出会うこともなく。

テレビや年上のお兄さんたちの会話では
たまにエヴァの話が出てきたり、主題歌の「残テ」だけは聴いたことのある程度。
とはいえ、名作ですごく人気のあることだけは知っていて、
私にとってはエヴァンゲリオンはまさに「伝説」でした。

エヴァとの会敵

私がエヴァンゲリオンと出会ったのは
2009年6月。ちょうど新劇場版の2作目「破」が上映されるタイミングでした。
その頃、日テレ系で深夜帯にTVシリーズの再放送がされていたのでした。

当時高校生の私は定期試験勉強のBGM代わりに夜な夜なTVをつけていて、
何も知らないけどちょうど流れていたのがエヴァンゲリオンでした。

運良く1話から観れていました。
初めてエヴァンゲリオンが動いている様子や、
刺激の強めのオトナな表現、世代の近いチルドレン達の心の描写に
ロンギヌスの槍の一撃の如く激しい衝撃を受けたのを覚えています。


2009年上半期の代表的な深夜アニメって、
「けいおん!」に「咲 -Saki-」に「涼宮ハルヒの憂鬱 2期」ですよ。
この辺のアニメでサブカル沼にはまっていった同世代の諸兄、
めちゃくちゃいるんじゃないでしょうか。

ちなみに、夏以降も「化物語」や「とある科学の超電磁砲」と
なんともビッグネームがそろい踏みした年でした。
ほんと、深夜アニメの盛り上がりがすごかった。


話が逸れちゃいましたが、
当時のそんな名作アニメシリーズを観ていた青年でも
「エヴァンゲリオン」というのは並々ならぬショックでした。

何しろ、話が半分以上理解できない。
いや、ストーリーの流れはもちろん分かるんですけど、
設定や大きな流れの裏にある各登場人物の思惑がマジで意味不明。

今までそんなアニメというか映像作品なんて出会ってこなかった。
そもそもエヴァンゲリオンとは何なのか。
なぜ碇シンジがエヴァに乗らなきゃいけないのか。
彼の父ゲンドウは何を考えているのか。
たまに出てくる「ゼーレ」とか「人類補完計画」とか「セカンドインパクト」は一体なんなのか。


物語を理解する上で重要なはずの設定や事象の説明がここまでつかない、
もしくは劇中でまともに説明されない…
もう試験勉強どころじゃなくなっていました。
(ちなみに、このときの数学の点数は30点台でした。庵野許さん)

意味不明だけど、頭の中がそれでいっぱいになってしまう。
それでも、シンジにレイにアスカにミサトさんたちの運命の終点を観たい、
そう思わせる作品でした。

「ファーストインパクト」から12年、

あれから、TVシリーズを全部観たあとは、
ツタヤに行って旧劇場版のビデオを借り、
(たしか新劇場版の序も一緒に観た気がする…)
そしてしばらくしてから新劇場版:Qが公開され、
さらに時が経ち、光陰矢の如し、2021年。

Qの設定ならアスカたちとほとんど変わらない年齢、
TVシリーズならミサトさんたちとも同じ年代。

こうして少し年を重ねて改めてTVシリーズから観ると、
初めて「保護者」になったミサトさんの苦悩や、
大人になったはずだけれどもどこか子どもっぽさに気がついて苛立ちを覚えることも、
どこか前よりも共感できるようになった気がします。

もちろん、シンジくんにもどこか自身を重ねて観るには観るんだけども、
他の登場人物、特にミサトさんたちにグッと感情移入できるようになったんですよね。

そうやって少しずつ見え方が変わっていき、
その都度新しい発見があるのがエヴァンゲリオンの底知れぬ魅力なのかも。


新しいエヴァンゲリオン劇場版、
TV版最終話、旧劇場版まごころを君にを履修しているので、
どんな展開が来ても(たぶん)受け止める心の準備はできているはず。

それでもきっと想像を超えた映像がそこにあるんだろうな。
楽しみにしながら、劇場に行ける時を座して待ちます。

後記: 2021/03/07 17:00

この記事を書いたのは3月7日の17:00ですが、
#ヱヴァ同時視聴作戦 と称して8日へ日付が変わる瞬間に、
Youtube, Prime Videoなどで
『これまでのヱヴァンゲリヲン新劇場版+シン・エヴァンゲリオン劇場版 冒頭12分10秒10コマ』
が公開される予定です。

YouTubeでは3月8日0時にプレミア公開されますが、
本文執筆時点(2021/03/07 17:00)で、なんと1,400人以上が待機しています。
しかもコメントも結構な速度で流れている…。
7時間前の待機人数…。



みんな早く観たいんだなあ。エヴァファンの愛も底知れない。

新劇場版:序破Q履修済みでシン・エヴァが待ちきれない方はぜひ。

QooQ